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20年目のまとめ感想編 1

それでは早速「小連載w」始めます〜

20年目のまとめ感想編
1. バイオリンを弾くのが身体的に楽になった。


これについては、手の手術をし、それをきっかけに先生を変わったことが大きいです。
入院・手術後の2014年、通算4人目の先生に習い始めました。

今までの先生は「こういう音を出しなさい」という教え方だったのですが、今の先生は、身体的な動き方から、つまり「ここの関節をこうする」とか、「ここの筋肉をこうする」等々、「こう動け」と言語化して伝えてくださる先生でした。

衝撃だったのは「立ち方」から教わったことですかね〜
発表会などで全然弾けなくなっちゃう原因は、度胸がないこと、あがり症なこともあるかもしれませんが、「立ち方」がなってなかったためだと理解できました!
下半身が安定してなければ、上半身も安定するわけありませんよね、そりゃ。

立つときには膝を緩めて、股関節はこうして、頭はこの向きで、バイオリンはいつもの姿勢にバイオリンを合わせて(バイオリンに姿勢を合わせるのではない)、指を広げる時はここの筋肉を使って…
等々、具体的に身体運動を言語化してくださることで、どんなにためになったことか。

新しい先生に習い始めてしばらくしてから、アンサンブルでドッペルコンチェルトを立ってソロで弾く機会がありました。その時、普通に練習通りに弾けたことで、いかに「立ち方」が重要か理解できました。今まではだいたい立って弾くと緊張して音が「ぽよよーん」って安定しなかったんです。

その他に、楽器の構え方も若干修正が入り、それまで首にひどいアザができていたのが、「それほどひどくないアザ」に変わりました(爆)

まあ、どうしてもアザは出来るのですが(汗)
構え方によって、あと、構え方の意識って言うんですかね?どうしても左手の親指でも支える意識は必要とかね。
それで、だいぶバイオリンを弾くことが楽になりました。

多分、以前習った先生方と、今習っている先生と、違う内容を指導されているわけではなく、「同じ内容でも私が理解できる言葉で言ってくださる」、ということがポイントだと思います。

特に大人から始めると頭でっかちでロバの耳ですからね〜
「ほらね、こうすると、こうする前と、こんなに音が違うのわかりますか〜?」なんて言われて「ハイ、わかります」なんて答えるんですがね、実は全然わかってないことの方が多かったり(爆)

それが、ここの筋肉を、ここの関節を使うと、と言われて実践すると、おおなるほど、そういうことか〜と。
家に帰って復習してみても、「言葉」を思い出し、もう一度復元することが出来る。

そして、音もなんとなく使い分けが出来るようになった気がします。
あくまで「気がする」だけだけど〜(^o^)



私は元フィギュアスケーターの町田樹さんの大ファンで、このブログにも熱烈な戯言を色々書き記しているのですが(笑)
その町田さんが最近フィギュア雑誌で「若きスケーターへの手紙」という連載を始められ、その第一回目が「コツをつかむコツ」というタイトルでした。

その中で、町田さんが高校2年生の時、メキシコの遠征試合の時に初めて4回転トウループジャンブを成功した時の話が書いてあります。

彼が「つかんだ(と思った)4回転のコツ」は、「右足を強く引いてからトウをついて踏み切ること」だった。
ところが、日本に帰ってきてから、そのコツを実践しても、全然成功しない。

1年位悩んだ挙げ句、わかったのは、そのつかんだと思ったコツ「右足を強く引いて」は「本当のコツ」ではなく、実は「体幹をひねって力を貯めること」…だったそうです。

メキシコで得られたと思った「コツ」が、日本に帰るフライトの中で身体から抜け落ちてしまったこと。
そして、そのコツ「右足を強く引いて」が、具体的に「どのくらいの強さで」「どんな角度で」等々、言語化されていなかったために、復元できなかった。
それが失敗の原因だったそうです。

今日の自分が明日、明後日の自分に「コツ」を伝えていくのが大変重要ですが、その時に、「現象を具体的に言語化することがとっても大切」…と町田樹氏はおっしゃっています。
そうでないと、伝言ゲームのように少しずつ意味合いがズレてしまうと。

アスリートの高度な身体運動とはレベルが違いますが、きっと楽器演奏の「コツ」でも同じことですね。
「言語化すること」
どんなに素晴らしい指導を受けても、言語化することにたけた先生に幸運にも教わることができても、その上で自分で、ちゃんと教わったことを「自分の言葉でさらに言語化して」記録しておかないといけないですね〜。
いや、いろいろ反省しきりでございます。



次回は
2,音色に少し自信がついた。音色の変化を出せるようになった。(あくまで当社比)
について書こうと思います!
乞うご期待!(いや、あまり期待しないで)

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◯十の手習いでバイオリンを始めて20年目!
ヘタレなアマチュアバイオリン弾きの記録です。

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