バイオリンと外宇宙の話 vol.2

もうひとつの2ニャン物語

このブログで「2ニャン」といえば、麦・染のことですが、今日はもう一組の2ニャンについて語りたいと思います。

私の住んでいるところは古くからの住宅街なので、クラシックな餌やりの猫オバサマがいたりする、のどかなところです。

もちろん、都会ですし、最近はマンションも新しい住人も増えて、「ここで猫に餌をやらないで」な~んて、いさかいも起きるようになりましたがね。
それでも、皆に大切にされてきた外猫さんが、まだまだたくさんいます。

その中の2ニャンを紹介します。

まず、1ニャン目は毛布ニャン
我が家の屋根や、向かいの屋根に時々登場する、体格良くハンサムな若いオス猫さん。

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推定3歳ちょっとです。子猫の頃突如現れたこと、最初から人間に良くなついていたことから、捨て猫さんかと思われます。

以前のブログでも紹介しましたね~。

もう1ニャンは、月子ちゃん。推定4~5歳のとてもちっちゃい子です。
20090422SBSH0004.jpg

野良さんが生んだ、一度も人間に飼われた経験がない子ですが、毛布ニャンが現れた時、猫オバサマのところに連れて来たり、世話をしたりと、優しい心根の女の子です。

猫風邪で目が悪くなってしまいましたが、哀れに思った猫オバサマが避妊手術をしてあげて、餌やりをしてなんとか生き延びて来ました。
最初は人間を見ると飛んで逃げてしまったのですが、ご飯をもらったりするうちに、少しずつ、人懐こく甘えるようになってきました。

毛布ニャンと月子ちゃんの2ニャンは、いつも夫婦のように寄り添っていました。(一応2ニャンとも去勢・避妊ずみなんですがね~)
20101026SBSH0003.jpg

先日のこと。
私たちの友人で猫好きな夫婦が話を聞いて、一度毛布ニャンとお見合いをしたい、と言ってくれたのです!

子猫はともかく、成猫になるととたんに貰い手がなくなってしまうものなのですが、友人夫婦は成猫でもオッケーと言ってくれました♪

健康でハンサムな毛布ニャンは貰ってくれるかも!

20101026SBSH0002.jpg


しかし、目の悪いハンディキャップのある月子ちゃんは、正直、貰い手がないだろうなとあきらめておりました。
そして、いつも一緒にいる毛布ニャンがもらわれていったら、月子ちゃんは私たちが面倒を見よう、と考えました。麦・染と上手くやっていけるかは、あとで考えるとして。(^^;)

20101024pic3.jpg

さて、お見合い当日です。

友人夫婦はまたたびを持ってきました♪
ちょうどご飯をもらったあとの毛布ニャンと月子ちゃんと、またたびを使って遊んで、少しだけ気を許した月子ちゃんを、奥さまの方がさっと持ち上げて抱っこしました。

そしたら、月子ちゃんが「きゅーっ」と奥さんにしがみついたんです。

昔、人間を見たらすぐに逃げ出していた月子ちゃん。人間社会で暮らすうちに、それほど人懐こい猫になってたんです。
いや、というより、月子ちゃんが、いかに人の手を必要としていたのか・・・。

見ていて、思わず涙が出てきてしまいました。

考えて見れば、健康で綺麗な毛布ニャンは、いつも皆になでられたりだっこされたりしていたけど、月子ちゃんは、そんな経験なかったんだよね。
人のぬくもりが初めてだったのかも。嬉しかったのかもしれません。
またたびでラリっていた可能性もありますが・・・。(^^;)

奥さまに「きゅーっ」としがみついている月子ちゃんの姿・・・。
きっと私は一生忘れられないでしょう。

そして・・・・
めでたく、毛布ニャンと一緒に、月子ちゃんも2ニャンで友人夫婦にもらわれていきました!
2ニャンは幸せをつかみました。

ウチの2ニャン「麦・染」も、野良猫が庭で生んだと言って、動物病院に目が開かないうちに運ばれてきた子たちです。
生まれた時から人の手に慣れていて、人のお世話を当然のように思ってるみたいですが、ひとつ間違えば、君たちの運命も、毛布ニャン月子ちゃんみたいに苦労の連続だったかもよ~。

20101026DSCF1002.jpg

なーんて、言っても、わかってくれないみたいですが。(; ̄∇ ̄A

毛布ニャンと月子ちゃんの、残る後半の猫生の幸せを祈りつつ、今日はこ・れ・ま・で。
    10:05 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top
Comment
2010.11.05 Fri 21:22  |  オガチ #mQop/nM.
毛布ニャンと月子ちゃん、よかったですね~。
本当に、外猫はケガや病気が尽きないですから
寒くなる前に暖かい家庭に恵まれて本当によかった!
「きゅー」なんてしがみつかれたら、
もう離せなくなりそうですよね。。

私は今、団地の子(立派な大人ですが‥)なので
今は近所の猫とどれだけ近づけるかを楽しむ毎日です。
昔に比べると警戒心の強い猫が多い気がします。
スリスリされたら、その場を離れられなくなります。
  [URL] [Edit]
2010.11.06 Sat 12:09  |  kero #-
オガチさん、ありがとうございます!(^0^)
外猫さんを内猫さんにするには、冬が絶好の機会!といいますものね~。
その後の2ニャンはすっかり里親さんに慣れて、
生まれた時からの内猫さんみたいに暮らしているそうです。良かった~。

昔は家で飼っている猫も外にだすのが普通だったけど、
今は室内飼いが普通になってきましたからねえ。
警戒心が強い猫が多いということは、
外猫さんたちは皆ノラさんが多くなった・・・ということかもしれないですね。

実は我が家の回りには、もう一匹ブチャ可愛い(可愛くない?)子が一匹残ってるんですが、
この子は貰い手ないかもなあ。(爆)
Re: タイトルなし  [URL] [Edit]







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