2022/01/20
ベートーヴェンの後期です!?
オミクロン株が倍々ゲームならぬ3倍ゲームくらいのペースで増えてます。しかし、諸外国の増え方減り方をみると、我が国は3月下旬に感染が減るという予測らしい。
でも、やっぱり「マンボウ」はやるらしい。
結局どう気をつけても結果は同じような気がするけど、コロナちゃんがインフルエンザみたいになる日までは仕方がないんでしょうかね〜。やれやれです。
さて、今日は東京方面の合奏に行ってきました〜。
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲4番とか、くるみ割り人形の合奏版とかいつもの曲でしたが、いつも「指慣らし曲」と言って短めの簡単なスローな曲をやります。
オン・ブラ・マイフとかね。
で、今回から、トレーナー氏の方のご推薦の曲を始めました!
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番op.132 から 3楽章冒頭のMolto Adagio
いやね、こうやって楽譜付きで音鳴らして見れば少しは分かるんですが、自分のパート譜だけ見てるとハア?って感じですよ。
音源聞いて少し弾いてみても、メロディーというものが全く無いので、覚えられないのなんの。
で、今日合奏して「わーキレイだなあ〜」とは思ったんですが、やはり頭に入らない(汗)
こ、これがベートーヴェンの後期カルテットというものか…
トレーナー氏の解説ですと、ベートーヴェンは晩年内臓疾患とか色々な病気をしたんですが、そこから回復をしたときに神に感謝を捧げる意でこの曲を書いたそうな。
もともと信心深くは全然なかったベートーヴェンですが(笑)
病み上がりだと気が弱くなるもんなんですかね〜
で、ソットボーチェで生々しい音じゃない、あっち側の音みたいなイメージで弾かなきゃいけないんですが、これが結構つらいというか気を使う。
キレイなんですけどね〜〜
これでベートーヴェンの後期やってるよ、と人に自慢できるよーとトレーナー氏。
いやいや、自慢できませんて(爆)
この後に続くアンダンテの部分も1ページ分くらいやってみるそうです。
さらにその後は「無理」だそうで(笑)
まあ、人生絶対ムリなことってあるよね(爆)
ムリせず、自分にできる向上をめざすのみ〜〜
さて、晩年の作品から変わって、若かりし頃のベートーヴェンのop.18-4番、かなりミッチリ弾きました。
で、わたしセカンド弾いてるんですが、メロディーの出現する所はもっと「きらびやかな音で」と指摘されました。
この4番、どの楽章もわりとセカンドのメロディー率が高い!
楽しいけど、まあそう言われると全然音がきらびやかじゃない(笑)
頑張らなくちゃね。
あと、弾き始めのアウフタクトも、もっとしっかりためて、世界を作ってと。
4楽章のきれいなセカンド担当メロディーのところ。
ベートーヴェンでもメロディーあるじゃん!
op.18は30代のベートーヴェンが書いた曲なので、まだきれいなメロディーあるんですね〜。
これに比べると50代の後期って「渋い、渋すぎる」の世界ですな〜。