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町田樹さんの講演会

三連休の最終日・勤労感謝の日は、府中の森芸術劇場にて町田樹氏講演会でした〜!!

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行ってきましたよ〜!
東府中ってえらい遠いぞと思ったら、武蔵小杉から南武線と京王線を使って案外すんなり行けました。

最近すごいパワーで数々の仕事をこなしている町田樹氏。

●単著発行(アーティスティックスポーツ研究序説)
●フィギュアスケーターのためのバレエ入門(オンラインのワークショップ)
●Jスポーツでの冠番組「町田樹のスポーツアカデミア」
●毎日新聞での月イチの連載
●フィギュア解説(TV「ジャパンオープン」「カーニバル・オン・アイス」オンデマンド「プリンスアイスワールド町田樹緊急招集スペシャル」)
●第3回笹川スポーツアカデミー講演会&オンライン相談会

…と、かなりの仕事量。
この他に雑誌の連載とか、論文とか、もちろん大学の授業もあるわけだから大変です。
働きすぎないように気をつけて〜
と言いつつ、この講演会は非常に楽しみにしていました。

実はこの講演会、最初3月文京シビックホールにて予定されていたのですが、コロナのために7月に延期。
ところが、7月もまだまだコロナは収まらず、劇場の定員数も半数とか制限されて、一旦チケットも払戻しでリスタート。

ようやく11月23日、府中の森芸術劇場にて開催できたのでした。
長かった〜。
感染を防ぐために、ひとつおきの席で皆が入れる会場を探したり、入場退場も密にならないようにと、さぞお気遣い大変だったでしょう。
主催のワールド・フィギュアスケート誌の新書館さん、劇場のスタッフの皆様、町田さん、どうもありがとうございました。


「ワールド・フィギュアスケート」創刊20周年記念特別企画
町田 樹 氏 講演会
「マルチメディア時代のフィギュアスケート」
TatsukiMachidaPortrait©JapanSports



講演会に先だって別のブースで行われた展示会では町田さんの「白夜行」と「あなたに逢いたくて」の衣装展示があり、その衣装の細さに衝撃を受け
自分は町田さんより○cm身長低いのにサイズは○サイズ上とかそりゃないというか恥というか女子として敗北感というか

いや、多少伸縮性がある布地なはずだ!と自分を慰め(なにが 笑)
密を回避しつつ3往復くらいウロウロして展示を見終わりました。
衣装の他、貴重なフィギュアスケートの古書や、明治時代?諏訪湖でスケートをする人々の写真や町田氏所蔵の資料展示、いろいろ面白かったです。





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その後16時に大ホールでいよいよ講演会開演です。

第1部基調講演「マルチメディア時代のフィギュアスケート」では、主催の新書館発行ワールド・フィギュアスケート誌の特徴、日本で発行されているフィギュア雑誌の特徴、雑誌のメディアとしての特徴(アーカイブ保存に有利)をあげた上で、講演会タイトルである「マルチメディア」に触れていきます。

各メディアーーTV、新聞、雑誌、インターネットによる配信、投稿動画サイト、SNS、個人のブログーー
の、長所と短所を踏まえた上での「メディア間連携」が必要である


個人のブログをメディアの一つとしてあげている点が面白いですね。実際、町田さんがTVでフィギュアの解説をするときには、こうした優秀な個人のブログを元に色々なメディアの資料を探すそうです!

また、例えば今年5月に放送されたフジテレビの「フィギュアスケートTV」の時のように、ワールド・フィギュアスケート誌で町田さんが執筆した「全日本スペシャルアワード」の記事内容をTVで映像付きで放送するというようなタイアップの仕方にも触れられました。
雑誌とTVのメディア間連携ですね〜。

また、町田さんがSNSというものを総じて肯定的に考えている事を興味深く拝聴しました。
SNSは昨今誹謗中傷が問題になったりとか、物議を醸し出す事が多いですが、町田さんはむしろ皆の感想や意見が何かを動かす力になると。
ただし、発信する側にも責任が伴うし、情報の選択にはそれなりの知恵が必要。
(そのとおりですね)






そして、休憩のあとの第2部。
これは3月の時点から「シークレット企画」としてあり、一体なんだろう〜。特別ゲストがくるのか?バレエとかやるのかな?なんて考えていたんですが…

な、なんと…

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つつつつついに、町田さんのプログラムが ええええ円盤化がああああああ

コロナ対策で、会場内ではあまり声を出すなと言われていたのですが、こんときゃ思わず「うっ」って声漏れちゃいましたね、ハイ。
周りも「おおお」とか「あああ」とか、声にならない声というか、会場が揺れました〜。

フィギュアスケートに詳しくない方は知らないかもしれませんが、主催団体、プロモーション、テレビ局、音源の著作権、エトセトラの権利関係が複雑で、なかなかDVDになりにくいんですよ。
有名選手のDVDが出ていますが、ほとんど音楽は後から電子音楽等で作ったものをはめ直して使っていたりするそう。

ところが、今度の町田さんDVDはすべて原曲音源にこだわった、フィギュア界初のものになるということ!!
さすがは著作権研究の若手研究者〜〜〜っ!!

でも残念ながら、収録作品はPIW(プリンスアイスワールド)で収録されたもののみ。
毎年10月第1土曜日にさいたまスーパーアリーナで行われていたジャパン・オープンと、カーニバル・オン・アイスの演技は収録されないそうです。
木下グループとかIMGとか、主催が違うとそんなに色々変わるのか〜と驚きますが…
町田さんによると「目玉が飛び出るほどすごいお金がかかる」のだそう。(◎_◎)

うーん、ここでしか演じられなかった作品3つ、「アヴェ・マリア」「白鳥の湖ージークフリートとその運命ー」「人間の条件」は円盤化される可能性がないということか…。
残念無念です。

著作権や放映権とは、そもそも「文化を発展させるための権利」なはず。
こうして過去の素晴らしい演技画像が世に残るのを阻むものでは無いはずなのに、時としてこういう不条理なことがおこるんですね〜。
まだまだフィギュア界の著作権、各権利問題は研究の余地がありそうです。町田さんの著作権研究がどうぞ実を結びますように。

そんな中で、今回プリンスアイスワールドの演技に限ったとしても、町田さんの演技がDVD化されるのは意義が有りまくりです!

●プリンスアイスワールド(主催)
●テレビ東京(映像権利、放映権利)
●Atelier t.e.r.m(町田さんを含む制作集団)

この3つのメディアを、
●新書館
という出版社が束ね、今回のDVD制作が実現した
のだそう!

これぞ究極の「メディア間連携」!!

会場にいる皆が感動に打ち震えているところで、なんと
「白夜行」
「あなたに逢いたくて」
の2つを劇場のスクリーンにて上演してくださいました!!
しかも、どちらもTV放映していない未公開の映像!!!

「白夜行」は、オリンピックシーズンに町田さんが初めて振り付けた作品で、曰く「まだそれほど有名でなかったので、録画はしたが他の日の録画がTVでオンエアされた」そうな。

もう一つの「あなたに逢いたくて」は、東京公演の千秋楽の録画なのですが、「皆様がSNSなどで、この千秋楽の演技が大変良かったと言ってくださったので」録画を掘り出したそうです〜!(ここでもまた SNS→←製作者 というメディア間連携が!!)

この東京公演千秋楽、私もその場で観ていました。
当時の思い出が色々よぎって、本当にもう感無量でした。

会場のスクリーンにて懐かしの映像を見る私達からは惜しみない拍手が送られ、町田さん自身も少し感極まったよう。
このように演者→←観客 というスポーツや舞台芸術では当たり前のやり取りが、コロナのせいでしばらくは体験できなかったですからね〜。講演会の初めに、町田さんはリモート授業の苦労なども語ってらっしゃいました。

私が4年間通った新横浜や東伏見のリンクで、かつて町田さんの演技にスタオペしたのと同じ観客が、スクリーンの、かつての町田さんの演技に拍手する。コロナのせいで「ブラボー」とかは叫べなかったけど(笑)

なんとも感動的な講演会でした。
講演会で感動して泣きそうになるとは予想外でしたが(笑)

DVDはちなみに来年4月の発売だそうです。
その日を楽しみに長生きします〜〜!!!

新兵器その2

実は2008年からずーっと使っていた録音機が壊れました(汗)

ZOOM H2というのを使ってたのですが、メニューを押してもウンともスンとも動かなくなっちゃったんです。

たまには録音して自分の下手さをよく認識しないとやばい…
ので、いろいろと代替機種をネットで調べたんです。
iPod touchとかに直接つけられるマイクなんて良さそうだな〜と物色して、もう少しでポチりそうになったのですが、よく考えたらアタシは最近スマホデビューしたばかりではないですか!

iPod touchは通話機能がないのでマイクがだめで、ボイスメモで録音するともう全然ひどい音しか取れなかったのですが、iPhoneなら案外いけるかも。

と思って、ボイスメモで録音してみたらiPod touchよりはだいぶ良い感じです。
ただ、音が割れるんですよね〜。

で、これまたアプリを調べて、PCM録音というのを導入しました!

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これだと「マイク感度」というレベル調節スライダがつくので、低レベルにして録音するとちょうど良い感じです!
この前のピアノトリオもこれで録りました〜。
しかし、モノラル録音ですがね。(笑)
これにさっき書いた直接つけられるマイクを付けると音質も良くなって、ステレオで撮れるみたいですが、ちょっと金欠病なので考え中…

スマホ持ってる人は当然知ってる知識ですよね(^^;)
スマホデビューしたてのkeroの大発見話でした〜!

ピアノトリオ楽しかった〜!!

無事、初・ピアノトリオ弾いてきました!!
楽しかった〜!

それにしても、いろいろ目からウロコなことが多かったです。

弦楽合奏だと1stバイオリンってほぼ休みなく弾いてる感じだけど、ピアノトリオは休符が多い〜!
メロディーとか弾いてるのは3分の1くらいで、あとはセカンドバイオリンになって刻んだりピアノの合いの手をやったりと、か・な・り 譜読みが必要な分野です。

今回は前回書いた秘密兵器2種を駆使して頑張って譜読みしましたけどね〜。

一応最後の通しで録音してみたんですが、家に帰って聴いてみると「あちゃー」なとこばっかり(笑)
しかし、最近はちょっとやそっとの「あちゃー」くらいじゃ動じないというか。録音に対して免疫がついてきたとも言う(笑)

ベートーヴェンのピアノトリオ第3番、このジャンルの中ではまあ簡単な方と聴いていましたが、なかなかどうして、音程が難しかったです。♭3つなこともありますがね。



来月もう一回この曲と、モーツァルトのピアノ四重奏K.478をやることになりました!
新曲たくさん弾けて嬉しいなあ。



ピアノトリオじゃなくてピアノカルテットなので、ビオラが一人加わるわけですね。
これまた楽譜を見ると休符が多いのでしっかり譜読みしなくてはいけないですな。

しかし、モーツァルト、K.421から始まって、こないだのK.516もそうだけど、このK.478までみんな短調の曲ばかり。私もそうなんだけど、みんなモーツァルトの短調曲好きすぎでしょ?って思いました〜。

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