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ブルック・グリーン組曲

横浜のご近所アンサンブルは3月終わりまで地区センターが閉鎖になり、練習は全休に。
寂しい限りです〜

しかし、先日は1ヶ月に一回の東京方面のアンサンブルに行ってきました!
幸い練習会場は開いていたので大丈夫でした〜。

皆に話を聞くと、オケでもちゃんと練習続けている団もあるんだそう。
皆やっぱり楽器が好きなんですね〜。
これ以上コロナが蔓延しませんように。ちゃんと手洗ってから練習に臨みましたよw。

さて、今回から新曲が始まりました。ホルストの「ブルック・グリーン組曲」です!




なんとも爽やかな佳曲です。
これはホルストが女学校で先生をしていた時に、学生に弾かせるために作曲した曲だそう。
難しいところもなく弾きやすいです。
が、2楽章がテンポの揺れが多く、慣れるまで少し大変かもですね。
一回目の合わせとしては上々でした♪

ハイドンの五度は煮詰まってきた感じかなあ。
…言い方を変えると「あ・き・た」とも。(爆)

コチラはもう少し続くみたいですが、次の曲が気になるところ。
アメリカが候補に上がっていたのですが、この団ではセカンドを弾くことが多いので、また楽しみです。

文化・芸術は水道の蛇口ではない 「びわ湖リング」神々の黄昏

コロナウイルス騒ぎでいろいろなコンサートやイベントが中止になってしまい、寂しい限り。

そんな中、一昨日土曜日、昨日日曜日と、びわ湖ホールのプロジェクトした4年がかりのワーグナー「ニーベルングの指環」の最後の演目「神々の黄昏」が、無観客上演に踏み切りました!
そして、定点カメラではありますが、それをライブでYou Tubeでストリーミング。
後日DVDで発売もするそうです〜

“無観客でワーグナー”ネット上演 新型コロナで公演中止 大津・びわ湖ホール

何でも一億円以上かけたプロジェクト。発売と同時にチケットは売り切れだったそうな。
さぞお客様を入れて上演したかったことでしょう。関係者の無念、お察しします。
しかし、ここでYou Tubeの無料ライブストリーミング上演を行ったことは、本当に英断だったと思います!

わたしは土曜日は銅版画教室があったので、仕事の合間にチラチラと上演を観て、Twitterをチェックしてたのですが、初めてワーグナーを観る方が「本当に素晴らしい」「こんなステージを無料で観られて本当に良かった」と感想を寄せていたのが印象的でした。
リアルタイム視聴者は1万人を超えていました!
びわ湖ホールが1800人のハコですから、本来であれば観ることのできなかった人に配信できたことになります。
演出がリアル・ワーグナーのト書き通り(それをプロジェクションマッピングなどハイテクを駆使して表現している)、わかりやすくて、あたかもラッカムの絵本を観ているかのような美しい演出だったのも好評につながったのかもしれません。

「神々の黄昏」は、わりと漫画やアニメ、ゲームとかで翻案されて使われることの多いコンテンツであることも、一度もオペラを観たことのない人が興味を持った原因でしょうね。

私もワーグナーにドハマリしたのは「神々の黄昏」がきっかけだったなあ。
ヴィスコンティの映画をみて興味を持ったのが最初だったと思います。
「神々の黄昏」から「ジークフリート」「ワルキューレ」「ラインの黄金」と、さかのぼって聴いていった感じ。

大学生だった頃、ちょうどCDが出始めたばかりのときでした。
ショルティ指揮の「ニーベルングの指環」全曲CDセットが、10万円超えのお値段だったのですよ(汗)
当然買えませんから、当時NHK−FMで年末の深夜にやっていたバイロイト音楽祭のライブ録音をカセットテープに撮って繰り返し聞いたものです。

一晩で一幕ずつ放送してくれるのですが、ワーグナーの1幕って結構長いんです。
90分のカセットテープだと一回裏返さなきゃいけないわけで。いやね、オートリバースなんて機能がその時持ってたラジカセじゃなかったもんでね(笑) うっかりウトウト寝てしまうと「あ〜〜〜いけねええ〜〜ひっくり返し損ねた!」みたいな惨事に。(爆)

でも、神々の黄昏は頑張って全録できたので、繰り返し聞きました。
セリフはまるでわからなかったのですが、その当時寺山修司監修の絵本(アーサー・ラッカム挿絵)が出たので、それを購入して物語を把握しました。

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まだ指輪全曲の対訳本も出ていなかった頃。
インターネットもなかった頃ですので、本当に少ない情報を苦労してかき集め、好奇心を埋めていたあの頃。いんや〜懐かしい。
人間、たやすく得られるようになると、逆に熱意を失うもんですね〜

今回の神々の黄昏は、あの頃バイロイト音楽祭の録音を聞き、ラッカムの絵本を見ていた時想像した舞台世界が実現したかのような演出でした。絵として本当に美しかった!!

きっと今回普通に上演できていたらこれほど話題にもならず、私も遠いびわ湖まで足を伸ばすこともなかったので、上演を注視することもなかったでしょうね。

リンク先の記事にあるように、指揮者であり芸術監督の沼尻竜典さんは、さまざまな分野で公演中止が相次いでいることについて質問が飛ぶと「我々は精いっぱいやれることをやるだけだが、文化・芸術は水道の蛇口ではない。いったん止めてしまうと、次にひねっても水が出ないことがある」と現状に懸念を示していらっしゃいます。

我々に出来ることは「灯をともし続ける」ことに他なりません。
東日本大震災のときも今回もそうですが、きっと何年かに一度こういう危機が訪れると思いますが、常に平常心で日々の生活を送ることを心がけたいと思います。
文化芸術は決して「不要不急の事柄」ではないと信じます。

コロナ騒動とジョン・カリーのDVD

コロナ騒動、ひと月前までは考えられないくらい大騒ぎになってますね〜。

ウイルス予防については、インフルエンザと同じく、人混みを避ける、手洗いとうがい、等々、個人で気をつけられることは限られているんですが、トイレットペーパーやティッシュペーパーが買えないってのは困りますよね〜。

石油ショック時代の再現か!!
なんだか時代がこれだけ変わったのに人間は全然学習していないんだな…って、暗い気持ちになりますね。

そして、相次ぐコンサートやイベントの中止。
せっかくK.421で燃えていたのに、ご近所アンサンブルは公民館が閉まっちゃって中止になっちゃいました(泣)

そして、3月27日に予定されていた、町田樹さんの講演会も延期になっちゃいました〜(泣)
文京シビックホールで大体1,800人くらいのハコなので、まあそうなる気はしたのですがね。
中止でなくて延期で良かったですが、3月の楽しみがひとつ減っちゃいましたよ。(いや、1つじゃないんですが)

去年見に行った映画「氷上の王ジョン・カリー」のDVDが届いて、町田さんがオーディオコメンタリーをやっているので、それをお家でひたすら楽しんでます(笑)
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1時間半の映画の間、ずーっと町田さんの語りを聞けるという、すごくお得な感じです!!

さてさて
東日本大震災の時もそうでしたが、こういう社会的な問題が起きた時、人によって捉え方や行動が全然違いますね。
普段どおりの行動を取る人もいれば、過剰に考えちゃう人もおり。
中国を叩く人がいたり。
野田秀樹さんが劇場公演の継続を望む意見表明をしたら、叩く人がいたり。

ウイルス流行よりも、買い占め行動とかこういう現象のほうがよっぽど怖いです。

非常時こそ人間の本性が出る感じ?(笑)
冷静にわきまえつつ、普段どおりの生活を続けたいと思います!

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◯十の手習いでバイオリンを始めて20年目!
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