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バイオリンと外宇宙の話 vol.2

JASRACのスパイ?

最近ニュースになってる、JASRACが音楽教室にも著作権料を要求しているって話。
裁判の行方が気になりますが、なんとヤマハの大人のためのバイオリン教室に潜入調査員を送っていたとのこと!!

いやーびっくりしますね。
(てか、そこまでやるか?)

音楽教室に“潜入”の職員が証言 JASRAC著作権裁判

実はアタシもバイオリン習いはじめの頃、一度ヤマハのグループレッスン無料見学に行ったことあるんですよね〜
自分はもっとクラシックバリバリのレッスンをもとめていたので、結局受講はしませんでしたが…

で、多分ここで証言してる潜入調査員の方の言ってる「コンサートみたいだった」っていうのは、講師の方がひととおり教え終わって、最後に一曲弾いてくれるやつのことだと思います。
私が行ったときもありました。
何の曲だったかは忘れたけど、美女と野獣とかポピュラー系でライト層には受けそうなやつ。伴奏マシーンとかもあったような。
見学者にサービスみたいな感じでした。

…でも、コンサートとはやっぱり根本的に違うような気が(汗)
来ている人はあくまでも自分が弾きたくて、習ってみたくて集まってる人なわけだし。
ヤマハは楽譜や発表会の著作権料は払ってるのだから、レッスン自体にかけるのって、やっぱりおかしいよねえ。

著作権的にどうなんじゃ?と思って調べると、↓の記事がありました。
「JASRAC音楽教室問題から1週間。 取材等で話したことをざっくりまとめてみる」

この福井健策さんはすごくわかりやすい著作権の入門書を書いてらっしゃる方です。
「18歳の著作権入門」って本を読んで、「アマオケなどで無料のコンサートなら著作権料は不要」「ただし、指揮者などに謝礼を払ったら著作権料は必要」とか、目からウロコでした。

記事の中でも、もしこれでJASRACの言い分が通ると、ヤマハとかの大手の音楽教室ではなく個人の音楽教室にも影響が出るということで、そりゃーいろいろ困りますよね。
「朗読教室で作品を朗読し、演劇教室で戯曲を演じ、ダンススクールで既存の振付を学ぶのも同じ理屈になりそう」

最近著作権の延長(死後50年→70年)のせいで、三島由紀夫を青空文庫で読めなくなって嘆き悲しんでいたのに、JASRACまでこれか〜 と、久々に真面目に考えた事件でした。どういう判決が出るか、ちょっと怖い。
    17:54 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top
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Author : kero

◯十の手習いでバイオリンを始めて十数年目!
ヘタレなアマチュアバイオリン弾きの記録です。
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