2023/09/05
バッハのボーイング
最近歳のせいか楽譜が見づらくなっちゃいました〜(涙)。以前からド近眼なんですが、さらに老眼も加わって、遠くも近くもなんか見にくい。
楽譜は昔はA4でプリントしてそのまま使ってたんですが、最近はそれをB4に拡大コピー → ファイルに挟めるように上下左右を少し切り落として製本、てな感じでやってます。
今週はカルテットでベートーヴェンのop18-3とモーツァルトのK.464やるんですがね、これもしっかり拡大コピーしましたよん。
↑これね、4楽章がむずかしいのよん。
↑こちらもモーツァルトの4楽章。フーガで難しいんですが、好きな楽章です。
さてさて、最近ソロ曲の練習曲で自主練してるバッハのパルティータ2番。
さらおうとして以前の楽譜をしげしげ見たら…
やっぱり小さい(汗)
拡大コピーして製本し直そうと思ったんですが、どうせなら指番号とかボーイングを1から見直そうと思って、市販の校訂入り入りの楽譜じゃなくて、ボーイング指番号なしの楽譜をペトルッチでダウンロードして使いました。
改めてYou Tubeでいろんな演奏を聴いた(見た)んですが、いろんな弾き方があるんだなあと…
この前も貼ったんだけど、ヒラリー・ハーンの演奏がゆっくりゆったりで素敵。
このくらいのテンポだったら余裕を持って弾けるかも…(いや、逆にアラが目立つかも!?)
ずーっとシェリング様の演奏を聴いてイメージしてた1曲めのアルマンドですが、You Tubeでもわりとこういうゆっくり静かな演奏がたくさんありました。
で、よっしゃーアタシもしっとり系を目指す!!と決意して、以前の指番号やボーイングも参照しつつ、ここんところを変えてみました!

アルマンドで一番印象的なところ、以前レッスンでやった時はここのスラーの最後の音は返してたんですけど、一弓で。
あとは曲のどこで句読点を打つかとか、音色はどこをどうするかとか、いろいろむずかしいことばかりですが、とりあえず「全部の音を綺麗に発音」「音程は妥協しない」が目標ですかね。
さてさて、これも前回言ってた弦ですが、

A線変えてみました!
Warm&Broad ですー!
前の普通のイルカノーネ・ソリストのA線はもったいないからまた使うべく保存中。
さて、印象ですが、以前の無印イルカノーネのA線に近い感じ。(というか、以前のと同じような?)
G線D線が相対的に強くなったわけだから、たぶん以前のよりは強いのだろうと思いますが、張って3日目になっても少し伸びてるところとか以前のとクリソツ。
音は…割と好きな優しくて可愛い音がヽ(=´▽`=)ノ
ただ、弦の張力が若干低くなったので、少し最初は戸惑いましたが、個人的にはこちらの方が好きなA線。
このイルカノーネ、無印のもソリストも、押さえが楽というか、柔らかく感じますね〜。
フラジオもすごく楽に出るし、お値段も(まあまあ)安めだし!
しばらくこれで慣れようかと思います。
D線もWarm&Broad なの出してくれないかしら〜。
(今のソリストのD線と無印のD線の間くらいのが欲しいw)